STEM-EELS法による局所電子構造解析-データ取得法から解釈まで-

STEM-EELS法は高空間分解能での元素・電子状態解析ができる手法として広く応用されており、スペクトルから得られる情報は多岐にわたる。特に、球面収差補正器やモノクロメータさらに分光器やカメラの発展により、高空間かつ高エネルギー分解能での実験が原理的に可能である。一方で、実際の実験においては、様々な実験条件の制約により目的試料から良質な実験データを得ることは難しい。またスペクトルから有益な情報を抽出することも容易ではなく、同じスペクトルでも抽出される情報は研究者により様々である。これまで主に金属酸化物を対象とし、内殻電子励起スペクトルを用いた電子状態研究を行ってきたが、本Webinarでは実験におけるhow toと研究例を織り交ぜながら、データ取得法から各種計算手法を併用した様々なスペクトルの解釈例について紹介する。

本ウェビナーはライブ配信のみ実施いたします。

Presenter

治田 充貴先生 京都大学 化学研究所
Prof. Mitsutaka Haruta, Institute for Chemical Research, Kyoto University
Wednesday, July 21, 2021
10:00 am - 11:00 am
Japan
JP